名古屋の土地売却を成功させる方法

こんにちは、名古屋市熱田区の不動産会社forme（フォルム）の中山です。

不動産の売買というと一番先に思い浮かぶのはマイホームの購入という方が多いのではないでしょうか。

名古屋市内の戸建ての購入であれば、エリアにもよりますが、だいたい20～60坪くらいの土地に家を建てるというのが最近は多いと思います。ただ、先祖代々住み続けている土地の場合、100坪200坪以上の広い敷地をお持ちの方々もいらっしゃると思います。

今回は、そんな大きな土地の売却や有効利用についてのお話です。

ご自宅の家と庭だけの場合もあれば、ご自身で商売をやっているお店や作業場、工場がその敷地の場合もあるかと思います。私が以前ご相談させて頂いたお客様は、ご自宅と、作業場が敷地にある方でした。敷地は約160坪ありました。ご自身でやっていた商売を年齢的に続けていくことが難しいということで、ご売却の相談でした。

土地に対する思い入れはあるものの、70代のご夫婦だけで住むには大きすぎる土地であり、建て替えたとしても、その後何十年と住むわけでもなく、ご子息に残すのであれば、土地と立て替えた家ではなく、立地のいいマンションを残した方が、良いだろうとのことで、売却し、マンションに住み替えをしようというお考えでした。売却した資金でマンションの購入と、併せてすこしゆとりのある老後の生活を過ごしたいというお考えを共有させて頂きました。

売却に関しては、まず170坪の土地の買主さんの想定から始めます。そのエリアで170坪となると正直なところ、個人の方がマイホームを建てるために購入すると考えるのは、まず難しだろうというお話になりました。次に、自宅と賃貸併用の物件を建てる買主さんも想定できますが、タイミング次第で必ず見つかるかというとなかなか難しいとの説明をさせて頂きました。最後に、不動産会社による買取の説明をしました。今回はいわゆる住宅地の土地でしたので、アパート業者と、戸建て業者が買主さんとして候補に挙がります。もちろん業者買取は一般の自分で家を建てるお客様より、金額が下がります。土地の形や、坪数、道路の状況、様々な要因で買取金額は変わります。中には一般の買主さんとほぼほぼ変わらない金額で買取が成立することもあります。一番のメリットは業者買取の場合は売却期日を売却主の希望に合わせることができる点です。今回に関しては、売却した後のマンション購入に一番の優先順位を置きました。いい物件が出てきたときにすぐに購入できるように、売却のタイミングを合わせてもらう、というところに大変メリットを感じて頂きました。

ご売却主さんのお考えによっては売却ではなく、その土地にご自宅兼賃貸の住宅を建てるような活用のしかたもあると思いますので、まずはご自身で物件をどうするかを決める前に一度お気軽にご相談ください！

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